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チャールズ・ホスキンソン氏の「クイネリング」由来ミームコイン、数時間で90%超急落

カルダノ創設者ホスキンソン氏が、自身のコードを再構築できるオープンソースプログラム「Quinelings(クイーンリングス)」を公開した。これらは生物のような挙動を示す。一方で、この名称を流用したソラナのミームコインは数時間以内に暴落した。

本プロジェクトは、数十年前から存在する自身のソースコードを出力するプログラム「クイーン」を発展させたもの。ホスキンソン氏はこれらを「デジタル生命体」と呼ぶ。

カルダノ創設者ホスキンソン氏のQuinelingsは何をするプログラムか

Say hello to Quinelings, self-replicating digital lifeforms made entirely of code pic.twitter.com/4dHYmjxodf

— Charles Hoskinson (@IOHK_Charles) October 19, 2026

公開動画では、端末上に入力したプログラムが、エサを食べて増殖し、死に至るクリーチャーへと変化する。

各クイーンリングは、人間またはAIエージェントが与えるタスクの手順として始まる。その可動する「体」は、各ステップごとに構築される。

タスクが分岐するとフラクタル構造の体となり、単純なものはひまわりの花びらのような形状になる。公式サイトでは、ルート探索やジョブスケジューラーなど5つの例が紹介されている。

利用者は各タスクを実行でき、体の部位をクリックすると対応するステップの値が表示される。コピー機能でプログラムを自らのソースから再生成し、正答を検証できる。

コンパイル前には、タスクが所定サイズを超えたり無限ループを含む場合、プログラムは拒否される。

Ranchと呼ばれるセクションでは、2つのプログラムが子供を作ることができる。片方の結果がもう一方のタスクに与えられるが、値の型と単位が一致する場合のみ成立する。

現時点では、すべての例はブラウザ上でローカルシミュレーションとして動作する。

この公開は、ホスキンソン氏によるAI分野への注力を広げるもの。9月には「暗号資産がAIを飲み込む」との予測を示した。今月初めには、ヴィタリック・ブテリン氏によるAI警告を「自己利益的」と一蹴。それ以前にはAnthropic社のClaude向け透かし除去ツールも無料公開している。

なぜ模倣ミームコインは数時間で暴落したのか

リポジトリには、カルダノやブロックチェーン、トークンに関する記載は一切ない。

クイーンリングス(ソラナ)時価総額の暴落 カルダノ創設者ホスキンソン氏の投稿後 出典:DexScreener
クイーンリングス(ソラナ)時価総額 出典: DexScreener

それにもかかわらず、投稿直後にPumpSwapで「クイーンリングス」と名乗るソラナのミームコインが登場した。

このコインのDexScreenerページは、ホスキンソン氏のGitHubやX投稿へのリンクを掲載している。しかし、同氏が関与している確証は一切ない。

このコインは数時間で9割超下落した。

著名人の名前がつくトークンは価格が大きく動くことが多い。8月には、マスクのアライグマ投稿でJIMOTHYミームコインが331%上昇した。

こうしたトークンが新規上場するや否や、ボットが即座に買いを入れることも多く、後から参入した投資家が損失を被る。

カルダノ創設者ホスキンソン氏は、クイーンリングスを研究試作でありトークンではないと説明している。本来の目的はAIエージェントのタスクを保存・検証・共有しやすくすることだ。

Source: BeInCrypto ↗